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ユナイテッド、コエントロン獲得に失敗していた?

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シケイラ移籍でマドリーが方針転換か

 イギリスやスペインのメディアによると、マンチェスター・ユナイテッドは移籍市場最終日にレアル・マドリーDFファビオ・コエントロンの獲得に迫ったものの、期限ぎりぎりに破談に終わっていたようだ。

 マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は先日、F・コエントロンは残留すると話していたが、移籍市場最終日の2日にユナイテッドへのレンタル移籍の話が動いていたようだ。2日にエバートンからMFマルアン・フェライニを獲得したユナイテッドだが、同じく狙っていたエバートンDFレイトン・ベインズを獲得できなかったことで、F・コエントロンを狙ったと見られる。

 F・コエントロンのユナイテッド移籍が破談に終わったのには、ベンフィカがグラナダからDFギリェルメ・シケイラをレンタルで獲得したことが関係しているようだ。マドリーはF・コエントロンを放出した場合に、代役としてシケイラを狙っていたが、同選手はポルトガルへ移籍することになった。

 移籍手続きの書類が間に合わなかったとの声もあるが、イギリス『BBC』は3日になって、書類自体は期限の1時間前に準備されていたと報じている。だが、シケイラ獲得に失敗したマドリーがF・コエントロンの放出を取りやめ、取引は成立しなかったと伝えている。

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