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QPR残留のセーザル「僕の頭は正常に戻った」

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 QPRへの残留が決まったブラジル代表GKジュリオ・セーザルは4日に記者会見に出席した。QPRは昨季に2部に降格し、セーザルは今夏の移籍が濃厚とみられていたが、アーセナルやナポリをはじめとするクラブとは、条件面で合意に至らず。一転してQPRへ残留していた。

 スカイスポーツによると、セーザルは「QPRを出ることは考えていなかった」と一言。「もちろん何かあれば話し合うつもりでいたが、僕の頭はもう正常に戻ったんだ」と説明した。

 昨季はプレミアリーグで26試合に出場したGKだが、今季のチャンピオンシップでは未出場が続いている。今夏の移籍を見据えてのものだったかと思われたが、新天地へ向かうことはかなわなかった。だが、セーザルは「チャンピオンシップだからといって、何か違うことをしなければならないとは思わない」と今シーズンの戦いに前を向く。

 2014年に控える母国でのW杯へ向けて、チャンピオンシップでのアピールは厳しいという見方もあるが、「競争的なイングランドのチームだ。僕たちはプレミアリーグよりも8試合多い46試合でプレーするんだから」と問題ないことを強調した。

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