チリへの警戒も

　スペイン代表MFセスク・ファブレスは、自身がチームの中でより重要な役割を担いつつあると感じている。

　10日の国際親善試合でチリと対戦するスペイン。セスクは試合を前に、次のように話している。スペイン『アス』が伝えた。

「試合ごとに自分が重要だと感じている。チームの中でより大きな役割を担っているよ。このまま続けたい。チリは非常にタフな相手だ。同時に、タレントがあり、競争的だね。僕らもしっかりと戦わなければならない」

　スペインは2年前にもチリと対戦し、3-2と勝利している。この試合は、バルセロナとレアル・マドリーの選手たちの亀裂が修復した一戦とも見られている。

「2年前のチリとのフレンドリーマッチで何があったかを覚えている。チームが合流したときは、マドリーとバルサの選手の間に緊張感があった。それから、僕らはみんな団結したんだ。全員一緒に同じ目標に向けて戦った。そのプロ意識のおかげで、結果が出始めたんだ」

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