スペインでもラフプレーを受けることに?

　バルセロナDFアドリアーノ・コレイアが、挑発行為や悪質なタックルを受けるチームメートのFWネイマールにアドバイスを送っている。

　ネイマールは、10日に行われた国際親善試合のポルトガル戦で、試合中に多くの挑発行為を受けていた。同選手は試合後、そういった行為に自制心を失うことはないと強調した。

　アドリアーノは、「ポルトガル戦はそういうもの」と話しながら、次のように続けている。

「ネイマールは(挑発に)慣れていかなければいけない。ブラジルにいたときも、多くのラフプレーを受けたと思うけど、スペインでも違いはないだろう」

　一方で、今季から指揮を執るヘラルド・マルティーノ監督についても、意見を述べている。

「監督に、複数のポジションでプレーできるかどうかを聞かれた。右のウィングでプレーしたことがあるか、とかね。センターバックの選手が欠けたら、僕はそこでプレーする。監督は僕に信頼を与えてくれている。何かを変えようとはしていないけど、よりダイレクトなプレーを要求している」

「バルサのフィロソフィーを放棄することはできない。監督がやろうとしているのは、改善できる部分で何かを加えられるように微調整をすることだと思う。監督が欲しているのは、新鮮さや激しさだ。プレスをかけて、より速く攻撃する。僕たちのスタイルであるポゼッションを保ちながらね」

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