セリエBは20日、第5節を行い、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が率いるパレルモは敵地でスペツィアに0-1で敗れた。地元メディアの間では早くもガットゥーゾ監督の解任の噂が立ち始めている。

　ガットゥーゾ監督は今季よりパレルモを指揮している。だが開幕戦でモデナと引き分けると、2戦目のエンポリ戦で敗戦。その後2連勝で持ち直したが、5戦目で喫した初のシャットアウト負けに周囲は騒がしくなっている。

　ただスペツィア戦はオウンゴールが決勝点となったように不運とも言える敗戦だった。ガットゥーゾ監督も試合後、「運がなかった。クロスバーを叩くシュートもあったし、失点はオウンゴールだった」と話している。果たしてここからチームを立て直すことは出来るのか。闘犬の手腕は如何に。