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エルチェ監督:「審判のことは話す価値もない」

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疑惑のPKなどでマドリーに敗戦

 25日のリーガエスパニョーラ第6節、エルチェは本拠地マルティネス・バレーロでのレアル・マドリー戦を1-2で落とした。フラン・エスクリバ監督は試合後、疑惑のPKなどを生み出したムニス・フェルナンデス主審を「話す価値もない紳士」と形容している。

 スペイン『マルカ』がバレンシア出身指揮官のコメントを伝えた。

「審判について話そうとは思わない。誠実に、そう言わせてもらう。セルヒオ・ラモスに2枚目のカードを出さなかったこと、終了間際のPK、アディショナルタイムを過剰に延長したことについて分析すれば、その紳士は話す価値もない人物となる。何も話さないのは、別にどうにもならないからだ。不満を言っても、何かを得られるわけじゃない」

「審判について話すことはない。私の選手たちの努力は、審判よりも上に位置するものだ。一人の紳士にフォーカスを当てる必要はないんだ。今日起こったことは、私にとって明確なものだ。しかし、あの紳士に主役の座を与える必要はない。そんな価値などないんだよ」

 エスクリバ監督はM・フェルナンデス主審から、キャリア初となる退席処分を受けている。

「プロサッカーの世界で10年間過ごしてきたが、私はいつだって審判に敬意を示してきた。そうする必要もない人間も含めてね。警告は一度受けたことがあるが、今回の退席処分には心を痛めている」

 選手たちについては、その健闘を称えた。

「心に残っているのは選手たちのプレーだ。明日、頭を上げなくてはならないね。今回の件については、今後10年の間に、些細な逸話として思い出せるようになっていることを願う。我々は巨大な才能を持つ選手たちを前に、規律のあるプレーを見せた。できる限りのことをしたと思うよ。終盤は彼らにプレーを制限されたが、我々もマドリーというチームのスケールを小さくした」


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