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レアルが奇跡の逆転勝利、アンチェロッティ「ファンタスティック」

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[10.5 リーガ・エスパニョーラ第8節 レバンテ2-3レアル・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラは5日、第8節を行い、レアル・マドリーは敵地でレバンテに3-2で競り勝ち、劇的な逆転勝利を飾った。

 前半12分にカウンターから先制を許したレアルは後半15分にMFアンヘル・ディ・マリアの右CKからDFセルヒオ・ラモスが同点ゴールを決めたが、後半41分に再び勝ち越しゴールを許した。

 前節のアトレティコ・マドリー戦(0-1)に続く連敗も脳裏をよぎるまさかの展開。しかし、ここからドラマが待っていた。まずは後半45分、中央からFWヘセ・ロドリゲス、DFラファエル・バランと細かくつなぎ、FWアルバロ・モラタが正確なトラップから右足でゴール左隅に流し込んだ。

 さらに後半アディショナルタイム、MFルカ・モドリッチからパスを受けたFWクリスティアーノ・ロナウドが右45度から右足を一閃。DFに当たったボールはゴール左隅に突き刺さり、3-2と試合をひっくり返した。

 後半45分からの逆転勝利。カルロ・アンチェロッティ監督は「戦術、技術的な面から言えば良い試合ではなかった」と振り返りつつ、終盤の試合展開については「チームはファンタスティックなリアクションを見せた」と手放しで称賛した。

「このメンバーと、最後まで戦う彼らの姿勢があれば、プレー内容が改善されることは決して難しくないし、改善をしなければいけない。試合は本当に難しいものだった。最後まで自分たちは諦めることがなかったし、それがあったからこそ、チームは勝ち点3を手にした。ファンタスティックな試合を披露することはできなかったが、最後は自分たちが勝利にふさわしかった」


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