最多勝ち点記録を達成

　チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、守備的なチーム作りをするとの批判に反論する形で、自分はこれまで率いたチームで最多勝ち点やゴール数の記録を更新してきたと主張している。自身がレアル・マドリーの歴代最高の監督だという考えも語った。

　イギリス『ESPN』は、この夏マドリーを退団してチェルシーに復帰した指揮官の次のようなコメントを伝えた。

「レアル・マドリーの歴史上最高の監督?　それは私だ。勝ち点100、121ゴール。史上最高のチームだったバルセロナを相手にしてリーグ王者になった。それをやったのは私だ」

「私が率いてきたチームは素晴らしいチームばかりだった。どのチームもゴール数の記録を達成してきた。記録を破ることに関して私はチャンピオンだ。歴史の中に私の居場所はある」

　モウリーニョ監督はマドリーを率いた2012年に史上最多の勝ち点100でリーガ優勝。チェルシーでも2004-05シーズンに、最多記録の勝ち点95での優勝を経験している。

「レアル・マドリーが守備的なチームだったって?　我々は121ゴールを奪い、勝ち点100を獲得した。私のチェルシーも、プレミアリーグの勝ち点最多記録を保持している」

「時には嘘が繰り返されると、多くの愚かな人々がそれを事実だと考えるようになることもある。私のチームは攻めているかって?　勝つために作られたチームだ。勝つためには支配的な戦いをしなければならず、私のチームはそうすることを目指している」

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