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モウリーニョ:「勝つためにリスクを冒した」

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ノリッジ戦で勝ち点3

 チェルシーは6日、プレミアリーグ第7節でノリッジ・シティと対戦し、3ー1の勝利を収めた。ジョゼ・モウリーニョ監督は、勝つためにリスクを冒したと振り返っている。

 チェルシーは開始4分という早い時間に先制したが、その後は追加点を奪えず苦戦。68分には同点弾を許した。それでも終盤に途中出場のMFエデン・アザールとMFウィリアンがゴールを挙げて、3ー1で勝利している。

 モウリーニョ監督は試合後、イギリス『スカイ・スポーツ』で次のように話した。

「私の考えでは、早く先制して2点目を奪い、試合を決めてしまうことだった。選手たちはベストを尽くしていたよ。相手は良いプレーをしていて、常に勝つのが難しいチームだ。激しく戦ってきたから、我々としては難しくなったね」

「1ー0の状況で彼らはリスクを冒さず、ゴールの機会を待っていた。彼らが点を取った後はオープンなゲームになったね。ただ、私は勝つためにここにいる。だから、少しリスクを冒さなければいけなかった。それをやったんだ」

 先発でFWデンバ・バを起用し、FWサミュエル・エトーを途中から投入した理由を明かしている。

「我々は、デンバがこういった試合に適していると知っている。だから、私はデンバを使いたかった。しかし、試合は異なる展開になったね。試合がオープンになり、スペースがより生まれたから、サミュエルを生かせると考えた」

 エトー投入から2分後、MFエデン・アザールがDFアシュリー・コールと交代で入った。A・コールは肋骨のあたりをおさえてピッチから出たが、それが交代の理由ではないそうだ。

「彼は結構前から小さな問題を抱えていた。ただ、今はその部分がかなりハードな状況のようだ。代えたのはそれが理由ではない。オプションだった。でも、厳しいコンディションだったのは確かだ。イングランド代表でうまくやって欲しいから、心配だよ。私は、自分の選手にそれぞれの代表を助けてきてほしい」

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