「選手たちは上り調子にある」

　アトレティコ・マドリーは6日、リーガエスパニョーラ第8節でセルタと対戦し、ホームで2-1と勝利した。開幕8連勝を飾ったディエゴ・シメオネ監督は満足感を表している。

　前半終盤にFWジエゴ・コスタのゴールで先制したアトレティコは、後半にも同選手が追加点。終盤はセルタの反撃に遭い、1点を失ったものの、残るリードを守り切って開幕8連勝を飾った。

　試合後のシメオネ監督のコメントを、スペイン『アス』が伝えている。

「前半は良かったが、ゴールだけが決まらなかった。攻撃で支配し、守備も良かった。選手たちが上り調子にあるということだ。それを続けられるように願っている。次はエスパニョール戦だ。難しい試合になることは分かっている。どの試合も勝つのは難しいんだ」

「終盤のセルタの反撃?　我々がペースダウンしたのではないと思う。セルタが良くなったんだ。我々は守ってカウンターを待ったが、それをさせなかったのはセルタの功績だよ。セルタは試合が進むにつれてほぐれてきて、我々にとって難しくなった」

　また、FWダビド・ビジャについては、「足首の負傷があったんだ。すぐに調子を取り戻すさ」とコメント。2得点のFWジエゴ・コスタには、「良いプレーをした。彼は本当に良くなっており、成長を続けている。素晴らしい調子であり続けることを願っているよ」と賛辞を送った。

　これから代表ウィークに突入するが、シメオネ監督はこのように続けている。

「選手たちがそれぞれの代表に呼ばれるのは、ファンタスティックなことだ。ここに残る我々は、少ない人数で仕事をしなければいけないが、個々の仕事に集中する助けとなるだろう」

---

▼関連リンク
リーガ・エスパニョーラ2013-14特集ページ