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ジダン氏が語る最高の相棒とは?仏代表監督への夢も語る

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 元フランス代表で現在R・マドリーでアシスタントコーチを務めているジネディーヌ・ジダン氏が、欧州メディアのインタビューに応じ、様々な質問に答えた。スペイン紙『アス』が抜粋記事を掲載している。

 まずは史上最高額と言われる移籍金でレアルに加入したMFガレス・ベイルについて。

「加入当初は体力的な部分で精彩を欠く場面もあった。コンディションの問題もあり、十分な練習が出来ていなかったが、現在は練習を再開している。すぐにまた良くなると思うよ。移籍金に適しているかって? それは市場での取り引きのことであって、販売したいクラブがあるから購入するクラブがある。マドリーは優れた選手にはたくさんのお金を与え評価する。彼がそれに選ばれただけだ」

 母国フランス代表については以下のように話している。

「フランス代表を率いたいと思っている。ただそれはまだ先のこと。今はカルロ・アンチェロッティ監督の下で監督の仕事を学んでいる。監督の仕事を学ぶには最適だろう」

 バロンドールについては、MFフランク・リベリ(バイエルン)に与えたいとの意向を示すも、以下のような見解を示している。

クリスティアーノ(・ロナウド)もリベリも獲得に値していると思う。私ならバイエルンで3つのタイトル獲得に貢献したフランクに与える。問題は55ゴールを決めた男(リオネル・メッシ)がいることだけどね」

 また現役時代、最高の相棒は誰だったかとの問いにはこう答えている。

「(元ブラジル代表FW)ロナウド。彼は素晴らしい素質を持っていて、なにより創造的だった」

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