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フンテラール、年内の復帰が絶望的に

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シャルケに痛手

 シャルケFWクラース・ヤン・フンテラールが年内に復帰することはないかもしれない。ホルスト・ヘルトSD(スポーツディレクター)が、ドイツ『シュポルト1』で認めている。

 8月17日に行われたブンデスリーガ第2節のヴォルフスブルク戦で、右ひざのじん帯を負傷したフンテラール。15日、8週間ぶりにチームトレーニングに復帰したばかりだった同選手だが、練習中に同じ箇所を再び負傷してしまった。

『シュポルト1』に対して、ヘルトSDは「前半戦での出場はもうないだろう」とコメント。フンテラールが今年の残り2か月半も棒に振ることになったと認めている。

「現時点で、これからの治療についてはまだ決まっていない。保存療法か、それとも手術か、2つが考えられる。ちょうど良くなり、トレーニングに復帰したところだったので、我々にとっても本人にとっても非常に残念だ」

 シャルケはフンテラールのほか、MFケビン・プリンス・ボアテング、FWジェファーソン・ファルファンも戦列から外れており、攻撃陣が手薄になっている。長期離脱のFWシネドゥ・オバシは復帰に近づいているものの、まだプレーできる状態ではないとのことだ。

 そこで、イェンス・ケラー監督は2軍に所属する元ドイツ代表のFWゲラルト・アサモアのトップチーム入りを指示した。だが、『ヴェストドイチェ・アルゲマイネ』によると、同選手も16日の練習を負傷のため途中で引き上げている。

 19日にブンデスリーガ第9節のブラウンシュヴァイク戦に臨むシャルケだが、チームシートに名を連ねるフォワードはアダム・サライのみとなる可能性が出てきた。


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