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故障者続出も、シャルケDF「監督と一緒に解決策を見つける」

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 シャルケは19日に今季1部に昇格してきたブラウンシュバイクと敵地で戦う。これまでの8試合で1勝1分6敗で最下位に沈む相手に勝利し、勝ち点3を手に入れたいところだ。しかしながら、現在のシャルケは故障者が続出。離脱中のMFケビン・プリンス・ボアテング、FWジェファーソン・ファルファン、MFジャーメイン・ジョーンズに加え、戦線復帰が近づいているとみられていたFWクラース・ヤン・フンテラールも再離脱することが決まった。

 しかしながら、DFフェリペ・サンタナは「心配する必要はないよ。ブラウンシュバイク戦をチームは良い状態で迎えられると思う。もちろん、離脱している選手たちには少しでも早く戻って来てほしいと願っている。でも、サッカーにおいてフルメンバーじゃないなんてよくあること」と前を向いた。

「トレーニングでも僕たちは体調を整えて、調子を上げていこうとしている。でもアクシデントは付き物。試合までまだ数日残されているし、きっと監督と一緒に解決策を見つけるよ」

 とはいえ主力に故障者が続出し、エースであるフンテラールの前半戦復帰が絶望となった状況にサンタナも表情を険しくする。「もちろん、ボアテング、ファルファン、フンテラール、ジョーンズがピッチに居ないのは一目瞭然。皆チームにとって重要な選手たちばかり。その中でも特にフンテラールの怪我の悪化に関しては僕も本当に残念に思う。彼は長期間リハビリに時間を費やし、やっと戻って来たと思ったら最初のトレーニングでまた怪我をしてしまった。またすぐに復活してくれることを願ってるよ」

 19日のブラウンシュバイク戦の後、22日には欧州CLのチェルシー戦をホームで迎え、26日にはドルトムントとのダービーマッチと大事な試合が続く。「次戦に勝ってチェルシー戦とドルトムント戦を迎えられるようにしたい。どちらの試合も本当に楽しみにしているよ。ただし、今はブラウンシュバイク戦のことしか考えていない。その後のことは次の試合が終わってから」。まずは目前のブンデスリーガで勝ち点3を手に入れ、先の欧州CLとダービーマッチへいい流れをつくりたい。


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