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GKカシージャスがレアル退団を示唆「もっと戦いたいと思っている」

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 レアル・マドリーのカンテラ出身のGKイケル・カシージャスが、初めて退団を示唆した。ジョゼ・モウリーニョ監督の下、昨シーズンはレギュラーの座をGKディエゴ・ロペスに奪われたカシージャスは、カルロ・アンチェロッティ監督が率いる今シーズンもベンチに甘んじている。

 スペイン紙アスの取材に応じたカシージャスは、「この3か月間で状況が変わらずに、同じ質問をされたとしたら、『出て行くことを考えている』と答えるかもしれないね。レギュラーを失うことも、人生の中で一つの挑戦だ。普通ではない状況だけど、僕はもっとプレーしたいし、戦いたいと思っている」と、現状に満足していないことを認めた。

「チームメイト、監督の決断を尊重しなければいけない。チームには、健全なポジション争いがある。マドリーには、僕とディエゴ(・ロペス)だけではなく、ヘスス(・フェルナンデス)、トマス(・メヒアス)もいる。代表では、ペペ(・レイナ)もいる」と、クラブと代表にポジション争いがあることについては歓迎している。

 来年のブラジルW杯に出場するためにも、出場機会を増やしたい守護神は、1990-91シーズンから所属するクラブを去る決断を下すのだろうか。


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