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ケール、バロンドール候補に不満

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ドルトムントから1名のみ

 ボルシア・ドルトムントのキャプテンを務めるMFセバスティアン・ケールは、2013年FIFAバロンドールの候補に、ドルトムントからもう少し多くの選手がノミネートされるべきだったと主張している。

 無冠に終わったとはいえチャンピオンズリーグ準優勝、ブンデスリーガ2位と、いずれもバイエルン・ミュンヘンに次ぐ成績を残した昨季のドルトムント。だが29日に発表されたFIFAバロンドール候補23名の中には、バイエルンの選手が6名含まれる一方で、ドルトムントからはFWロベルト・レバンドフスキ一人だけのノミネートだった。

 ケールにとっては、チームの躍進に対する正当な評価だとは受け止められないようだ。同選手は会見で次のようにコメントしている。

「僕は候補全員のリストは見ていない。でも、ドルトムントからもう少し多くの選手が入ることを期待していたよ。一人だけだというのは正当だとは思えない」

「ドルトムントは(個人ではなく)チーム全体として評価されたのかもしれない。でももちろん、僕らのチームには個人の力に優れた選手たちも何人もいる」

 2013年のFIFAバロンドール受賞者は、来年1月13日に発表される。

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