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ミラン、当面はアッレグリ続投へ

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ベルルスコーニとガッリアーニが会談

 不振にあえぐミランの上層部は、少なくとも1週間、マッシミリアーノ・アッレグリ監督を続投させることに決めたようだ。イタリア各メディアが報じている。

 2日のフィオレンティーナ戦で0-2とホームで完敗し、今季5敗目を喫したミラン。FWズラタン・イブラヒモビッチとDFチアゴ・シウバの放出で大幅な戦力ダウンを迫られた昨季を下回る序盤戦の成績に、周囲は不満をあらわにしている。この状況下で、アッレグリ監督の進退が騒がれるのはやむを得ないだろう。

 クラブ公式チャンネルの報道としてイタリア各メディアが伝えたところによると、ミランのシルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長は、アドリアーノ・ガッリアーニCEOと会談したようだ。その場で、アッレグリ監督を続投させることが決まったという。

 だが、同監督が今後も指揮を執り続けるかどうかは分からない。地元メディアによれば、上層部はこのデリケートな1週間の出来を見ることにしたそうだ。ミランは5日のチャンピオンズリーグでバルセロナと、10日のセリエA第12節でキエーボと対戦する。アッレグリ監督の進退は、この2試合の結果次第のようだ。

 ミランはフィオレンティーナ戦の敗北を受け、3日からすでにミラネッロの練習場での“合宿”に入っている。フィオレンティーナ戦後に団結を求めたアッレグリ監督の下で、チームは苦境を乗り越えることができるだろうか。


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