C・ロナウドに続く成功を確信

　レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は、徐々に活躍を見せつつあるMFガレス・ベイルの成功を確信している様子で、FWクリスティアーノ・ロナウドの後に続くことができると太鼓判を押した。

　マドリー加入当初は負傷の影響もあって苦しんでいたベイルだが、ここ3試合で3ゴール4アシストとゴールに絡む機会が急増している。アンチェロッティ監督はスペイン『オンダ・セロ』で、ベイルがC・ロナウドと同じ道を進むかどうかとの質問に次のように答えた。

「ああ、そのとおりだ。マドリーでは多くの素晴らしい選手たちが(最初は)問題を抱えてきた。ベルナベウでは(ジネディーヌ・)ジダンも最初はブーイングされたと聞いている。(元ブラジル代表)ファルカンがローマに来たときも、彼はダメだと言われていた。(ベイルは)非常に急速に馴染みつつある」

　C・ロナウドに関しては、今年のFIFAバロンドール受賞に値するとして、最大限の賛辞を述べている。

「単純なことだ。私としては、今最高の選手はクリスティアーノだと思う。リーガとチャンピオンズリーグの得点ランク首位であり、技術面のクオリティーに関して言えば彼が最高だ」

「非常にプロ意識が高く、練習の前にも後にも信じられないほど真剣だ。それこそがこのレベルにい続けるための鍵だ」