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ドイツ代表率いるレーブ「W杯優勝なんて夢物語さ」

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 ドイツ代表は15日にミラノでイタリア代表と国際親善試合を戦う。ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督にとっては、代表監督就任後100試合目となる一戦。同監督は「我々にとって対戦を希望するチーム。我々は強豪国との対戦を望んでいたし、それは相手にとっても同じことだった」とビッグマッチの実現を喜んだ。

 MFバスティアン・シュバインシュタイガー(バイエルン)ら多くの主力選手を故障で欠くものの、W杯本大会を前に強豪国と戦うことができるのは大きな経験となる。

「イタリア代表は戦術面で柔軟性があり、クレバーで様々な状況に応じて、即座に対応することができる。我々はその適応力を身に着けることが課題なんだ」

 既にブラジルW杯出場を決めているドイツ代表だが、優勝候補と言われることについては「優勝なんて夢物語さ」と謙虚にコメント。「そのためにはとてつもなく高いレベルのパフォーマンスをみせなければならない。多くのことが上手くいかなければ、優勝とはいかないさ」と話した。

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