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ガッリアーニ:「本田とラミは1月に向けて重要な補強」

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バルバラと協力する姿勢も

 ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOは18日、1月の補強について、可能であれば中盤の強化を目指すと語った。また、日本代表MF本田圭佑の加入が大きな補強だとも述べている。

 すでに本田とDFアディル・ラミの1月加入が決まっているミラン。ガッリアーニCEOは、前線と守備陣の余剰戦力を放出し、中盤の補強に動くことをほのめかしている。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が、同CEOのコメントを伝えた。

「我々は守備と攻撃陣で選手が何人か多い。彼らの一部とMFをトレードできるかどうか、様子を見よう。ただ、さらなる支出はしない。我々はすでに本田とラミを獲得している。彼らは1月に向けて重要な補強だ」

 ミランは19日に取締役会を開くが、ここで組織変更が承認されると見られる。シルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長の娘であるバルバラ女史が、ガッリアーニ氏とCEO職を分担する予定だ。

 バルバラ女史は今季途中、チームの不振を受けてクラブ体制の変更が必要と主張。これを受け、ガッリアーニ氏が一時は退任の意向を表したが、ベルルスコーニ名誉会長が両者の間に入り、CEO職をそれぞれ務めることに決定している。

 ガッリアーニ氏は亀裂が報じられていたバルバラ女史について、協力する用意はあると語った。

「私にはバルバラと協力する完全なる用意がある。私は彼女が生まれるのも見てきたんだ。明日やることは、会長を筆頭に全員で共有して決定したことだよ」


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