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ベントナーの負傷を嘆くベンゲル

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カーディフ戦で先制点

 アーセナルは1日、プレミアリーグ第20節でカーディフと対戦し、2ー0の勝利を収めた。アーセン・ベンゲル監督が、FWニクラス・ベントナーの負傷について話している。

 ベントナーはこの日、途中出場でピッチに入ると、88分に待望の先制点を決めた。しかし、チームの救世主となった同選手は、このプレーで負傷してそのまま下がっている。

 ベンゲル監督は試合後、次のように述べた。

「ニクラスは難しい時期を経験した選手だ。今夜の彼の活躍をたたえたい。今日、すでに彼と話をした。彼は彼本来のレベルに戻る。それは、私が求めるものだね。今日のようにチームのために大きなものを与えてくれるなら、彼はチームに戻る」

「しかし、残念だが今日はケガをしてしまった。待ってみなければいけないが、足首のねんざだから数週間はかかるだろう。私も残念だが、特に彼にとってつらいことだ」

 FWオリビエ・ジルが負傷中のアーセナル。この日はFWルーカス・ポドルスキを最前線で起用したが、ふるわなかった。ベントナーが離脱することになり、前線に不安があることは確かだ。ベントナーは今シーズンいっぱいでアーセナルとの契約が満了となる。

「我々は彼の移籍を止めることはできない。彼は今、ここに残りたいと言っているね。ニクラスが我々のもとにとどまり、自身の仕事に集中すれば、彼は偉大なストライカーだ」


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