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フィテッセは終了間際に勝ち越し14年初戦を勝利…ハーフナーは欠場

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[1.18 エールディビジ第19節 ズウォレ1-2フィテッセ]

 エールディビジは18日、第19節2日目を行い、FWハーフナー・マイクの所属するフィテッセは敵地でズウォレと対戦し、2-1で勝利した。ハーフナーは第16節・PSV戦(6-2)での危険なプレーで公式戦3試合の出場停止のため、欠場。チームは公式戦3試合ぶりの勝利で2014年の初戦を終えている。

 フィテッセは前半開始早々の3分、FWクリスティアン・アツが強引な中央突破から相手を次々と交わし、PA外から右足を振り抜く。体勢を崩しながら放たれたシュートは枠をしっかりとらえ、先制のゴールネットを揺らす。しかし、同10分、カウンターからDFのクリアミスも重なり、失点。同13分の勝ち越しのチャンスもMFルーカス・ピアソンがPKを外し、1-1で前半を折り返した。

 後半開始から攻め込むフィテッセだったが、得点を奪うことができず、終盤へ。このまま1-1で終わるかと思われた、同45分にフィテッセが勝ち越しに成功する。MFファン・デル・ヘイデンのスルーパスに左サイドを抜け出したDFパトリック・ファン・アーノルトが中央に切れ込み、角度のないところから右足でゴールを決め、2-1。フィテッセが土壇場で勝利をつかみ取り、暫定首位に立った。


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