beacon

「神は不可能を可能にする」 W杯出場をあきらめないファルカオ

このエントリーをはてなブックマークに追加

落胆は認めつつも希望は捨てず

 長期離脱が見込まれるコロンビア代表FWラダメル・ファルカオは、ワールドカップ(W杯)出場をあきらめていない。落胆していることを認めつつ、かすかな希望を持っているとコメントしている。

 モナコに所属するファルカオは、22日のクープ・ドゥ・フランスの試合で左ひざを負傷。後方からのタックルを受けてひざを痛め、ストレッチャーで運ばれてピッチを後にした。

 23日、クラブは声明で、ファルカオが前十字じん帯を痛めており、近日中に手術を受けることを発表。一部メディアは、前十字じん帯の断裂や、復帰までに6か月を要すると報じている。

 長期離脱となれば、ファルカオはブラジルW杯に出場できなくなる。本人は『ツイッター』でメッセージを掲載し、重傷であることをうかがわせつつ、希望は捨てないと語った。

「計り知れない悲しみであることは否定しない。打ちひしがれている。でも、わずかな希望にしがみついている。それだけで、W杯という夢はまだ生きていると考えるには十分だ。神は不可能を可能にする。僕は神を信じているよ!!!」

 また、ファルカオは古巣アトレティコ・マドリーやポルトからの支援の声に感謝。世界各地からのエールにも感謝の言葉を返している。

「これほどたくさんのサポートのメッセージを送ってくれて、みんなに感謝したい。世界中からの心温まる声に、本当に感動している」
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP