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今季最高となる83%の支配率、その中心はシャビ

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 5日に行われたコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝第1戦でソシエダと対戦し、2-0の完封勝利を収めたバルセロナ。前半終了間際に相手選手が退場し、数的優位な状況で後半を戦ったこともあったが、ボール支配率は今季最高となる83%を記録したと公式HPが伝えている。

 圧倒的に支配した試合となったが、その中で驚くべき数字を残したのがMFシャビ・エルナンデスだ。公式HPによると、この試合でシャビが出したパスの本数は137本。これに対し、ソシエダの全選手が出したパスの本数は157と、シャビ1人が出したパスの本数と大差がなかったのだ。

 1月16日に行われたコパ・デル・レイ5回戦第2戦のヘタフェ戦でバルセロナでの公式戦700試合出場を達成したシャビ。98年にトップチームデビューを飾ってから16年目を迎えた34歳のベテランは、「30歳を過ぎると大げさに言い過ぎる傾向がスペインではあるし、ここでキャリアを終えることになるか分からない」と語っていたが、チームの中心として君臨すべき力があることを改めて証明してみせた。


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