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グアルディオラ:「ダービーはいつも特別」

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ニュルンベルクを警戒する指揮官

 バイエルン・ミュンヘンは、8日に行われるブンデスリーガ第20節でニュルンベルクと対戦する。ジョゼップ・グアルディオラ監督は前日会見で、ニュルンベルクに対する警戒心をうかがわせた。ドイツ『AZ』が伝えている。

 ニュルンベルクはシーズン後半戦に入り、バイエルンと同じ勝ち点6を獲得。前半戦ではバイエルンが2-0で勝ったが、得点を決めたのは試合終盤とホームで苦戦した相手だ。2005年以来、ニュルンベルクのホームでバイエルンが勝利したのは一度のみということで、バイエルン陣営は警戒心を持っている。グアルディオラ監督は、相手について次のように語った。

「ニュルンベルクでの試合は私にとって初めてだね。選手たちは、ここ数年常に難しかった相手だったと言っていたよ。ダービーはいつも特別だ。ほかの試合と違う挑戦になるだろう」

 ニュルンベルクのプレースタイルにも触れている。

「プレスをかけるのがうまい。(ダニエル・)ギンチェクや(ヨシプ・)ドルミッチらスピードを持つ選手がいる。相手に判断する時間を与えないね。だから、我々もアグレシッブなプレーをして、たくさん走らなければいけない。我々にとって非常に興味深い試合になると思うよ」

 今シーズン負けなしで首位を独走するバイエルン。「他チームに恐れらていると思うか」と聞かれたスペイン人指揮官はこう返答した。

「まだ15試合を残しているし、多くの勝ち点をめぐって戦うことになる。我々は、スーパーなチームで、美しいサッカーをしていると浮かれていたら、シュトゥットガルト戦の前半やザルツブルクとのテストマッチのようなことが起こる」

 グアルディオラ監督は選手のモチベーションを維持することについては「難しくない」と述べている。

「選手たちは、チーム内の競争がある。プレーが良くなければ、同じポジションをこなせるほかのプレーヤーがいる。試合では良いところもあるが、そうでもないところもある。良くないところは多いし、それを彼らに指摘していきたい。改善の余地は常にある」

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