出場機会の減少は問題視せず

　9日のリーガエスパニョーラ第23節、バルセロナは敵地サンチェス・ピスファンでのセビージャ戦に4-1で勝利した。MFアンドレス・イニエスタは、1週間ぶりに首位に返り咲いたことへの喜びを表している。

　スペイン代表MFは、同国『カナル・プリュス』の試合後インタビューで次のようにコメントした。

「首位に戻ることが大切だった。ピッチコンディションは良くなかったが、結果を手にすることができたね。この勝利は12日のコパ・デル・レイ準決勝レアル・ソシエダ戦、シーズンの残り試合の糧とならなければならない」

「チームのパフォーマンスについて?　それは試合内容に依存することだ。だけどバルサはプレーアイデアを保ち続けようと試みている。良いパフォーマンスによって勝利を収めるというアイデアの維持をね」

　ヘラルド・マルティーノ監督がローテーションを採用していることで、出場機会が減少していることにも触れている。

「スタメンか控えかという問題ではないんだ。チームには何をすべきかを理解し、決定を下す監督がいる。タイトルは全員で勝ち取るものだ」

　この試合で2得点を記録したFWリオネル・メッシにも言及した。

「レオが存在感を失うことはない。彼は一瞬で試合を決められる希少な選手だ」

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