「待ちきれなかった」

　インテルMFエルナネスは、9日に行われたセリエA第23節のサッスオーロ戦でインテルデビューを果たしたことに、喜びを表している、

　エルナネスは、今冬の移籍市場で最終日にラツィオからインテルに移籍した。しかし、2日に行われたセリエA第22節のユベントス戦では招集されず。9日の試合で先発デビューを飾っている。

　本拠地サン・シーロで初めてインテルの一員としてプレーしたエルナネスは、クラブ公式サイトで次のように話した。

「僕はビルドアップのところで少しチームを乱してしまった。ボールを欲しがってしまったし、デビューを待ちきれない気持ちがあったから。昨日の試合で一番良かったことは、もちろん勝利したことだよ。とても幸せだ」

「僕たちは序盤からチャンスをつくっていたから、もっと早くにリードを奪っていても良かった。だけど、そんなときに素晴らしいゴールが決まったんだ。練習していたコーナーキックから得点を奪えたので、僕は特別にうれしく思っているよ。先週はその練習に多くの時間を割いていたからね」

　エルナネスは、ホームのスタジアムを絶賛しつつ、クラブ内で問題なく溶け込むことができたと満足している。

「サン・シーロでプレーすることは、感情の高ぶる経験となった。ピッチは素晴らしいコンディションだった。(ラツィオのスタジアムである)オリンピコより少し芝が短いから、より速くボールが動くね。このスタジアムは素晴らしい。僕がこれまでプレーしてきた中でベストだ。ここでプレーすることは、今後も常に喜びとなるだろうね」

「インテルの内部はどうなのかって?　ファンタスティックだよ。僕はみんなから手厚く歓迎された。ここで働いている人たちは、本当に素晴らしい人たちだ。だから、移籍を決断したことをより幸せに感じられているよ」

---

▼関連リンク
セリエA2013-14特集ページ