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マラドーナ氏の現役復帰をクラブ会長が否定

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「復帰すれば素晴らしいことだが…」

 元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ氏が母国の5部リーグで現役に復帰する可能性があると報じられたが、加入が噂されたクラブの会長はこれを完全に否定している。

 アルゼンチンのプリメーラD(5部)で戦うデポルティボ・リエストラがマラドーナ氏を選手としてチームに加えることを望み、アルゼンチンサッカー協会(AFA)に対して正式な要請を行ったとも報じられていた。実現すれば15年以上ぶりの現役復帰であり、3月23日がデビュー戦になる可能性があるとの具体的な日付も挙げられていた。

 だがリエストラのマルセロ・サロリオ会長はこれを否定。アルゼンチン『TyCスポーツ』のインタビューに対し次のように述べている。

「マラドーナがプレーに復帰すれば素晴らしいことだろう。あらゆるファンが、自分のチームのユニフォームを着た彼の姿を見たがっているはずだ。だが残念ながら事実ではない。マラドーナが我々のチームでプレーする可能性は完全に否定する」

「まったく事実に基づいていないこのおかしな噂を、一体誰が広めたのか分からない。我々はサッカー協会に要請を行ってもいないし、彼の登録はルール上も問題があるだろう」

 アルゼンチンと世界のサッカー界のレジェンドであるマラドーナ氏は、1998年に現役を引退。その後はアルゼンチン代表やUAEのアル・ワスルなどで監督も務めてきた。
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