35歳になっても意欲は衰えず

　ラツィオFWミロスラフ・クローゼは、あと2年はハイレベルなプレーを見せることができると話している。

　35歳のクローゼは今季でラツィオとの契約が満了する。ブラジル・ワールドカップ(W杯)でドイツ代表としてのプレーも終えると見られている同選手は、去就が注目されているところだ。

　そのクローゼはドイツ『sueddeutsche.de』で、次のように話している。イタリアメディアが伝えた。

「まだあと2年はハイレベルなプレーができる。僕にはいくつか興味深い可能性がある。だからこそ、神様に感謝しなければいけない」

「最近はいろいろと間違った噂が出回っている。でも、僕が確実に分かっているのは、まだハイレベルなサッカーをプレーしていたいという意欲に溢れているということだ」

　W杯で通算14得点のクローゼは、元ブラジル代表のロナウド氏が持つ15得点の歴代最多記録に迫っている。ブラジルでの記録更新を目指すクローゼは、次のようにコメントしている。

「関心を持っていることは隠せない。僕は野心的な人間だからね。でも、いつだって個人的な目標の前にチームのことがあることも言わなければならない」

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