クラブ歴代最多得点者となったことには喜び

　バルセロナは、今週末に行われるリーガエスパニョーラ第29節、敵地でレアル・マドリーと対戦する。FWリオネル・メッシは、この一戦に勝利して首位との勝ち点差を縮めたいとの考えを示した。

　16日のリーガ第28節、メッシのハットトリックなどでオサスナに7-0と大勝したバルセロナ。首位マドリーとの勝ち点差は4ポイントで、リーガ連覇に迫るために今週末のクラシコでは勝利が望まれるところだ。

　メッシは、クラブの公式チャンネル『バルサTV』で以下のように話している。

「僕たちはレアル・マドリーとアトレティコ・マドリーに近づくため、唯一のチャンスを目の前にしている。アウェーでの試合だし、マドリーは偉大なチームだ。とても難しい試合になるだろう。でも、僕たち次第だと思う。勝つことは可能だよ」

　一方、メッシはオサスナ戦の3得点で親善試合&公式戦含めた記録を453試合371得点として、1912～1927年に357試合369得点を記録したパウリーノ・アルカンタラ氏を抜き去り、バルセロナ歴代最多得点者となった。

「この記録に近づいてきて、彼の名前とこの数字を聞いた。記録に近づいてきたら、それを達成したいと思うものだよ。このクラブの歴史に名を刻むという意味からね。(アルカンタラ氏の)記録がつくられてから、多くの年月が経っていた」

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