チェルシー戦で1000試合達成のアーセナル指揮官

　NYレッドブルズに所属するFWティエリ・アンリが、古巣アーセナルのアーセン・ベンゲル監督を祝福した。

　ベンゲル監督は、22日のチェルシー戦でアーセナルの監督として1000試合目を迎える。同指揮官と多くの栄光を手にしたアーセナルのレジェンドは、今でも感謝の気持ちを忘れていない。

　イギリス『スカイ・スポーツ』が、アンリのコメントを伝えた。

「アーセンの驚くべき功績を心から祝福したい。僕は、モナコとアーセナルで長い間彼と一緒だった。それは特別なことだし名誉なことだ。1つのクラブで1000試合なんて、単純に驚くようなことじゃない。歴史的なことだ」

「彼は現代サッカーにおける最高級の監督だよ。僕はキャリアを通じて、才能あふれる監督に恵まれた。バルセロナではペップ(グアルディオラ)がいて、彼は現在のベストだね。でも、アーセンは僕にとって、偉大な監督というだけじゃない。父親のような存在だった。長年にわたるアドバイスと指導をずっと忘れないよ。彼がいなければ、僕は今の半分の功績も残せなかったはずだ」

---

▼関連リンク
プレミアリーグ2013-14特集