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アビダル、無断帰宅をラニエリに謝罪

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リール戦での騒動は解決

 モナコDFエリック・アビダルが、クラウディオ・ラニエリ監督に謝罪した。同選手は23日のリーグアン第30節リール戦で、チームに無断で試合を観戦しなかったが、26日のカップ戦では出場できそうだ。

 バルセロナとの契約満了を経て、今季からモナコでプレーするアビダルは、2月までレギュラーとしてプレーしていたが、ウィルス感染のために1カ月ほどの離脱を余儀なくされた。

 リール戦前には回復したアビダルだったが、ラニエリ監督は試合で同選手をメンバーに含めず。報道によると、この決定を受け、アビダルは無断で試合を見守らずに帰宅したという。ラニエリ監督は「彼は我々と一緒に来たが、その後帰ってしまった。ベンチにいなかった」と明かしていた。

 フランス代表としてブラジルW杯に出場することを望んでいるアビダルは、試合に出られないと知って不満を抱いたのかもしれない。だがその後、アビダルは『ツイッター』で、「副会長や監督と話し合った。すべてが普段どおりだ。選手たちに謝罪したよ」と明かしている。

 また、ラニエリ監督も次のように述べており、アビダルの件は問題ではないと語った。イギリス『BBC』が伝えている。

「終わったことだ。問題はない。彼がチームと一緒にとどまることは大事なことだった。彼はキャプテンだからだ。だが、彼に反する気持ちはないよ」
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