アシスタントにブリント氏やファン・ニステルローイ氏

　オランダサッカー協会(KNVB)がフース・ヒディンク氏と契約を結んだようだ。ブラジルW杯終了後にオランダ代表監督に就任する見込みとなった。オランダメディアが伝えている。

　オランダ代表はルイス・ファン・ハール現監督がブラジルW杯後に退任する予定。以前から候補と報じられていたヒディンク氏は、オランダ代表監督になる見込みだと明かしていた。

『voetbal international』などが報じたところによると、KNVBはヒディンク氏と2年の契約を結んだ模様。67歳の同氏は、フランスで開催される2016年のEUROでオランダ代表を率いることとなる。

　報道によれば、アシスタントコーチには、元オランダ代表のダニー・ブリント氏やルート・ファン・ニステルローイ氏が就任するようだ。一方、同じくコーチ候補に挙がっていた現アヤックスのヤープ・スタム氏は、クラレンス・セードルフ監督が就任したミランのコーチになる可能性が噂されている。

　ヒディンク氏は1995年から1998年までオランダ代表を率いた経験を持ち、このときは1996年のEUROでベスト8、1998年のフランスW杯でベスト4にチームを導いている。