クラシコで2ゴール

　フランス代表のディディエ・デシャン監督は、レアル・マドリーに所属する同代表FWカリム・ベンゼマが6月に行われるW杯本大会まで好調を維持することを望んでいる。

　ベンゼマは、23日に行われたリーガエスパニョーラ第29節、バルセロナとの試合で2ゴールを記録。チームは3-4と敗れたものの、ビッグマッチで決定力を示した。

　今季マドリーで公式戦23得点を挙げているベンゼマに、デシャン監督も期待を寄せている。フランス『RTL』で次のように話した。

「カリムは今シーズン、素晴らしい調子を維持している。日曜の試合では敗戦したことで、不満を抱いているかもしれないけれどね。彼は常に自信と大きなポテンシャルを示してきた」

「そして、今の彼はゴール前で非常に効果的なプレーができる。彼が残りのシーズン、所属クラブでこの調子を続けてくれることは、望ましいことだ。W杯に向けて良い兆しになる」

　フランスはW杯でホンジュラス、スイス、エクアドルと同組のグループEに属している。

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