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守護神負傷退場も…バルサが3連勝で2位浮上

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[3.26 リーガ・エスパニョーラ第30節 バルセロナ3-0セルタ]

 リーガ・エスパニョーラは26日、第30節を行い、3位バルセロナはホームでセルタに3-0で快勝した。前節23日のクラシコでレアル・マドリーを4-3で下し、勝ち点差を「1」に縮めていたバルサ。3連勝で勝ち点を72に伸ばすと、この日レアルが敗れたため、首位アトレティコ・マドリーを勝ち点1差で追う2位に浮上した。

 前半6分、FWリオネル・メッシのスルーパスからPA内右に抜け出したFWアレクシス・サンチェスがゴール前に折り返し、FWネイマールが左足で先制点。幸先よくリードを奪ったが、前半21分にアクシデントが襲う。GKビクトル・バルデスが着地の際に右膝を負傷。そのまま担架で運び出され、GKホセ・マヌエル・ピントとの交代を余儀なくされた。

 守護神の負傷退場という思わぬ事態に見舞われたバルセロナだが、前半30分、MFアンドレス・イニエスタのスルーパスに反応したメッシがGKもかわして右足で無人のゴールに流し込み、貴重な追加点を奪った。緊急出場となったピントの好セーブもあり、2点リードをキープするバルサは後半22分、サンチェスからの大きなサイドチェンジを受けたネイマールがドリブルでPA内に切れ込み、そのまま左足でフィニッシュ。ネイマールのこの日2得点目で3-0と突き放し、勝利を決定づけた。


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