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モンテッラ:「サッカーにはサプライズがある」

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CL出場を諦めず

 フィオレンティーナは6日、セリエA第32節でウディネーゼと対戦し、ホームで2-1と勝利を収めた。ビンチェンツォ・モンテッラ監督は満足感を表すとともに、チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得の可能性を諦めないと話している。

 前半にMFフアン・クアドラードのゴールで先制したフィオレンティーナは、後半にそのクアドラードが倒されて得たPKをDFゴンサロ・ロドリゲスが決めて加点。1点を返されたものの逃げ切りに成功し、前日の試合で引き分けた5位インテルとの勝ち点差を5に広げている。

 モンテッラ監督は試合後、次のように語った。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

「勝利とパフォーマンスに満足している。我々はプレーを通じてでしか勝ち点を挙げない。チームはそういう風につくられているんだ。終盤に苦しんだのは残念だったね。もっと早くに勝負をつけておかしくなかった」

 3位ナポリが同日の試合で敗れたため、フィオレンティーナは勝ち点9差に迫っている。CL出場の望みはあるのか、モンテッラ監督はこのように述べた。

「3位? ナポリの終盤戦がひどいものにならないと(フィオレンティーナのCL出場はない)ね。我々は引き離されている。それが現実だ。だが、サッカーにはサプライズがあるものだよ」

 この日の試合ではFWアレッサンドロ・マトリではなく、FWリデル・マトスが先発した。不振で批判を浴びていたマトリは降格させられたということだろうか。

「私は、マトスが重要な選手になることを願っている。彼は将来がある選手だよ」


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