次節は大一番だが…

　リバプールは6日、プレミアリーグ第33節でウエストハムと対戦し、敵地で2ー1と勝利した。MFスティーブン・ジェラードは、次節マンチェスター・シティ戦が優勝を決めるとは思っていない。

　苦しみながらもジェラードのPK2発で勝利したリバプールは、暫定首位を維持してシティとの大一番を戦う。3位シティとは勝ち点4の差があるものの、リバプールはシティより2試合多く消化している。直接対決の行方は、タイトルレースに大きな影響があるだろう。

　ジェラードは試合後、イギリス『スカイ・スポーツ』で次のように話した。

「これからいくつかハードな試合が待っている。来週はビッグゲームがあるね。落ち着いて、僕たちはピッチに立つたびにすべてを出し切るということだけだ」

　シティを倒したらリバプールがタイトルを獲れるかという質問には、こう答えている。

「そうは思わない。『マンチェスター・シティを倒して、プレミアリーグのタイトルを』と言われたら、その質問にはイエスと答えるだろうね。でも、どの試合も勝ち点3だ。その試合の後で、4つのビッグゲームが待っている」

　リーグ戦9連勝のリバプール。シティとの大一番で10連勝を飾れるだろうか。

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