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ラシン会長:「ミリートは復帰を考えている」

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今季でインテルとの契約が満了だが…

 ラシンのビクトル・ブランコ会長が、インテルFWディエゴ・ミリートがラシン復帰を考えていると語った。交渉する用意があると話している。

 夏に35歳となるミリートは、今季でインテルとの契約が満了する。以前から古巣ラシンへの復帰が噂される同選手について、ブランコ会長は『TyC Sports』で次のように語った。イタリア『fcinternews.it』などが伝えている。

「我々はミリートのためにイタリアへ行く予定をしている。ただ、まだたくさんのことが足りないけどね。我々は電話で話した。彼は私に、ラシンに戻ることを考えており、まず条件を話し合いたいと言ってきたよ。もちろん、我々は彼をアルゼンチンに戻す可能性を信じている」

「ラシンにとっての彼は、リーベル・プレートにとってのエンツォ(・フランチェスコリ)と同じだということを、彼に分からせるよ。彼が復帰を望むなら、我々はここで彼のリクエストを聞く。素晴らしいことだと分かっているからね。私は常に、選手が確信していなければ、我々が欧州市場と争うことはできないと言ってきた」

 ラシンは、ミリートと同じく今季でインテルとの契約が満了するDFワルテル・サムエルにも関心を抱いていると言われる。ブランコ会長は同選手について、このように話している。

「ディエゴが説得に手を貸してくれるであろうことは確かだ。彼はミリートの仲間の一人だからね。だが、我々に手を貸すために良いコンディションにある選手たちでなければいけない。我々のリーグも難しく、競争力があるからね」

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