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苛立つバロテッリ:「いつも5ゴールを期待される」

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ローマ戦は精彩を欠き途中交代

 ミランFWマリオ・バロテッリは、25日に行われたセリエA第35節ローマ戦に0-2で敗れた後、メディアに対して不満を抱えた様子で応対している。

 ローマ戦に先発したバロテッリだが、プレーに精彩を欠き、無得点のまま68分に交代。FWジャンパオロ・パッツィーニにポジションを譲ってベンチに退いた。試合後にはイタリア『スカイ・スポーツ』に次のようにコメントした。

「僕のパフォーマンスは普通だった。交代は最初は理解できなかったが、TVのスタジオで僕がトッププレーヤーではないと言われるのは、おそらくこういうことが理由なんだろう。苛立っていた? 試合に負けているときは誰だってそうだ」

「エリアから出すぎるって? ボールが来ないならエリア外に受けに行かなければならない。ローマは素晴らしいプレーをしていて、勝利にふさわしかった」

 運動量が少ないと指摘するコメンテーターに対しては「サッカーを分かっていない」と反論しつつ、語気を強めてメディアの姿勢への不満を吐露した。

「僕は自分をごく普通の選手だと思っている。僕がスーパースターだというのはメディアの君たちだ。いつも5ゴールを決めることを期待されている。僕はトッププレーヤーじゃないけど、その理由は君たちが言うようなものじゃない」

「僕にとっては何も問題はない。ミランが勝てばマリオのおかげ、ミランが負ければマリオの責任だ。僕がイタリアサッカー界の財産? 言うのは簡単だが…」

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