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ミラン、セードルフ続投の可能性は10%? トルコから関心という噂も

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クラブはドナドーニに注目か

 ミランクラレンス・セードルフ監督の進退がますます騒がしくなっている。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は30日、同監督にガラタサライが関心を抱いていると報じた。

 ここ6試合で5勝を挙げ、ヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得を目指しているミラン。だが、セードルフ監督の進退に関する騒ぎは絶えず、イタリアメディアはシーズン後の退任を報じ続けている。

『ガゼッタ』は30日、ガラタサライがセードルフ監督を狙っていると伝えた。ガラタサライはロベルト・マンチーニ監督に不満を抱いており、セードルフ監督に興味を示しているというのだ。同紙はセードルフ監督の今後について、「ミラン10%、ガラタサライ40%、そのほか50%」と報じた。

 セードルフ監督が退任した場合、ミランは下部組織を率いるフィリッポ・インザーギ監督を後任の最有力候補にしていると言われる。

 だが、シルビオ・ベルルスコーニ名誉会長とアドリアーノ・ガッリアーニCEOは、インザーギ監督を信頼しつつも、セードルフ監督に続いて経験の浅い青年指揮官を据えることに懸念も持っているという。なお、『ガゼッタ』はインザーギ監督の去就について、「ミラン80%、パルマ10%、サッスオーロ10%」としている。

 インザーギ監督に代わる候補として浮上したのが、ミランのOBでもあるパルマのロベルト・ドナドーニ監督だ。パルマはミランと同じ勝ち点でEL出場権を争っている。『ガゼッタ』は、ドナドーニ監督の去就について、「パルマ70%」としながらも、「ミラン30%」とも伝えた。

 ほかにも、ゼニト・サンクトペテルブルク前監督のルチアーノ・スパレッティ氏の名前も挙がっている。だが、同監督にはプレミアリーグからの関心もあり、「ミラン20%、ウェスト・ハム30%、そのほか50%」と伝えられている。

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