直接対決での雪辱を願う

　ローマは4日、セリエA第36節でカターニアと対戦し、敵地で1-4と敗れた。FWフランチェスコ・トッティは、優勝が決まったユベントスとの次節の直接対決でリベンジしたいと話している。

　勝たなければユーベの優勝が決まる一戦、ローマはMFマリアーノ・イスコのドッピエッタで2点を先行されると、一時はトッティが1点差としたが、後半にも2失点。最下位相手にまさかの大敗で、ライバルのタイトル決定を許してしまった。ローマは次節でユーベをホームに迎える。

　トッティは試合後、次のように話している。イタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えた。

「僕たちはとてもひどい試合をしてしまった。こういう試合になったときは、どうしようもない。ユベントスはとても素晴らしいリーグ戦をした。僕らはやれる限りを尽くしたよ」

「次の日曜の試合で、僕らは素晴らしいパフォーマンスを見せたいと思っている。セリエAはユーベだけじゃないってところを見せようじゃないか」

　また、トッティはブラジルW杯出場の可能性について聞かれると、「バカンスに行くことになると思うよ」とコメントしている。

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