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4位以内確定のベンゲル監督「私の最後はくる」

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 4日のプレミアリーグ第37節でWBAを1-0で下し、ホーム最終戦を勝利で飾ったアーセナルは、前日にCL出場権を争うエバートンが敗れたため4位以内を確定させた。

 チームを率いるアーセン・ベンゲル監督は「ホームで勝って終わりたいと思っていた。今季のホームゲームは初戦を除いて負けることはなかったし、今日も負けないことが重要だった」とクラブ公式HP上で振り返った。

 しかし、シーズン中盤までは優勝争いをリードしながらも4位でのフィニッシュが濃厚となった現状を「フラストレーションがあるのは確かだ」と語っている。

「我々は120日もの間、首位に立っていた。落とすべきでない勝ち点を落としてしまった心残りがあるし、大事な時期に重要な選手を同時に2人も失ったことも悔やまれる。また、アウェーでのビッグマッチで失点過ぎてしまったので、シーズンを通して安定感を見せることができなかった」とシーズンを通しての反省を口にした。

 来季に向けての立て直しを行うことは「もちろんだ」と語り、今季限りで契約が満了する自身の進退については「慌てなくても、そのうち私の最後はくるよ。まだサインをしていないけど、来季もきっとここでまた会うことになるよ」と笑って答えた。


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