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アンチェロッティ、マンUからの最高額オファーを断る?

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1800万ユーロにも「マドリーで幸せ」との報道

 スペイン『コンフィデンシャル』によると、レアル・マドリーカルロ・アンチェロッティ監督が先週、マンチェスター・ユナイテッドからのオファーを断っていたという。

 シーズン半ばでデイビッド・モイーズ前監督との離別を決断したユナイテッドは、MFライアン・ギグスが暫定指揮官としてチームを率いている。だが、オランダ代表のルイス・ファン・ハール監督の招へいが騒がれているところだ。

 アンチェロッティ監督は、モイーズ退任の際に後任候補の一人に挙げられていた。『コンフィデンシャル』によると、ユナイテッドはバイエルン・ミュンヘンのペップ・グアルディオラ監督を上回る年俸1800万ユーロをアンチェロッティ監督に提示したそうだ。

 実現すれば、アンチェロッティ監督は指揮官として世界最高のサラリーを手にすることになる。だが、同監督は「申し訳ないが、私はマドリッドとレアル・マドリーで幸せだ」と、ユナイテッドのオファーを断ったそうだ。

 今季からマドリーを率いるアンチェロッティ監督は、すでにコパ・デル・レイでタイトルを獲得。チャンピオンズリーグでは決勝に進み、クラブの悲願である10度目の欧州制覇にあと一歩と迫っている。リーガエスパニョーラでは消化が1試合多い首位アトレティコ・マドリーを勝ち点5差で追っている。

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