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チャルハノールにバイエルンが関心か

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降格危機のHSV、注目株の去就は?

 バイエルンが、ハンブルガーSV(HSV)MFハカン・チャルハノール(20)の獲得を狙っているようだ。ドイツ『ビルト』が伝えている。

 1963年のブンデスリーガ設立以来、唯一1部に所属し続けているHSV。10日に行われる最終節のマインツ戦で、入れ替えプレーオフに回ることができる16位の死守を目指すが、早くも複数の主力選手が他クラブに狙われているようだ。

 その一人はトルコ代表MFで、ドイツでは“次のエジル”とも呼ばれるチャルハノール。『ビルト』によれば、バイエルンがすでに同選手の獲得に向けた打診を行ったという。HSVは2月にチャルハノールとの契約を2018年までの延長しただけに、クラブ首脳陣は放出に否定的だ。

 カール・エドガー・ヤルヒョウ会長は、「そのような話はしていない。ハカンを売ることは考えていないよ。彼は大きな展望を持つ選手だからね」とコメントしている。

 一方、レンタルでHSVに所属しているFWピエール・ミシェル・ラソッガ(22)は、シーズン終了後ヘルタ・ベルリンに復帰することになる。HSVに完全移籍する可能性はないと見られ、イギリス『スカイ・スポーツ』はニューカッスルが同選手に関心を示していると伝えている。

 若手以外にも、MFラファエル・ファン・デル・ファールト(31)らベテラン選手の去就も気がかりなHSV。1部残留を決めても、来季のチーム構成が大幅に変わるかもしれない。

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