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ガットゥーゾ氏:「ミランには経験ある監督が必要」

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自身は今後イングランド行きを希望?

 元ミランジェンナーロ・ガットゥーゾ氏は、現在のミランには経験ある指揮官が必要との見解を示している。

 クラレンス・セードルフ監督の退任が濃厚と言われるミラン。イタリアメディアは26日、シルビオ・ベルルスコーニ名誉会長ら首脳陣が、下部組織を率いるフィリッポ・インザーギ監督をトップチームに昇格させることを決断したと報じている。

 ガットゥーゾ氏はイタリア『Milannews.it』で、次のように語った。

「インザーギがミランの監督に? 今のミランを指揮するには、経験を持つしっかりした人が必要だ。もしその道(インザーギ招へい)に向かうなら、(マウロ・)タソッティや(フィリッポ・)ガッリが大きな助けになり得るだろう」

 また、ガットゥーゾ氏はMFナイジェル・デ・ヨングをたたえ、同選手が復権への土台の一つになると話している。

「デ・ヨングは良い選手だ。サッカーができることを示したね。気質が良い。デ・ヨングから、彼のメンタリティーからリスタートしなければいけないよ。彼は私に似ている選手だ。ピッチで見せることも、ロッカールームの中で示すことからもね」

 一方、今季序盤戦でパレルモ監督を解任されたガットゥーゾ氏は、自身の今後について問われると、次のように答えている。

「私の未来? 頭角を現してきている国からのリクエストしかないよ。国外に行きたいね。私はずっとイングランドのサッカーを望んでいた。戻りたいという希望はある。だが、多くのことを検討する必要があるんだ。もう間違えることはできない。それは分かっている。慎重に選ばないとね」


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