アイルランド代表とのアシスタント兼任の可能性と報道

　アイルランド代表でアシスタントコーチを務めるロイ・キーン氏は、セルティックの新監督ではなくアストン・ビラのアシスタントコーチに就任する可能性もあるかもしれない。

　退任したニール・レノン前監督の後継者を探すセルティックは、キーン氏に接触したことが報じられていたが、決定には至らなかった。セルティック関係者の発言が報じられるところによれば、キーン氏は自身を新監督候補から外すよう同クラブに伝えたとのことだ。

　アイルランドサッカー協会はキーン氏がアシスタントコーチにとどまり、チームに同行してアメリカ遠征に向かうことを述べる声明を出したとイギリス複数メディアが報じている。アイルランドはブラジル・ワールドカップに出場するコスタリカ、ポルトガルとの親善試合が予定される。

　一方でイギリス『スカイ・スポーツ』は、キーン氏がビラでポール・ランバート監督のアシスタントを務める可能性があると伝えた。その場合、アイルランド代表アシスタントもこのまま兼任する見通しのようだ。

　ビラはアシスタントコーチを務めていたイアン・カルバーハウス氏を先月解任し、新たなアシスタントを探している。

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