「トップレベルのプレーを見るとむずむずする」

　元イングランド代表のデイビッド・ベッカム氏が、現役復帰の可能性を考えているかもしれない。

　マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリー、ミランといった名門クラブでプレーし、イングランド代表として115キャップを記録したベッカム氏は、2013年に現役を引退している。

　ベッカム氏はマイアミを拠点とする新クラブのオーナーとして、アメリカ・MLSへの参入を進めているところだ。そのベッカム氏は、イギリス『BBC』で「これまで選手兼オーナーというのはなかったね。でも、もしかしたら…?」とコメントしている。

　引退後に「厳しい時間」を過ごしたと認めつつ、「残りは楽しんでいる」と話したベッカム氏。だが、次のようにも述べ、引退後も復帰を考えることがあったと明かしている。

「バスケットボールの試合を見に行って、トップレベルのプレーをするアスリートを見ると、むずむずするんだ。試合に戻りたくなる。それで考え始めるんだ。『またプレーできるかな?　戻れるかな?　引退をやめてまたプレーを始められるかな?』ってね」