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ロジャース:「コウチーニョはチームの頭脳」

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ローマに0-1

 リバプールは23日にボストンでローマとの親善試合を行い、0-1で敗れる結果となった。ブレンダン・ロジャース監督は敗戦にも一定の満足を得られたようだ。

 試合は終了間際にローマFWマルコ・ボリエッロの記録した1点で決着した。ロジャース監督は試合後に、MFコウチーニョに対して特に称賛の言葉を述べている。クラブ公式ウェブサイトが指揮官のコメントを伝えた。

「コウチーニョは我々のチームの頭脳だ、継続性のある選手だ。多くのゴールを決めるわけではないかもしれないが、チームにとって非常に頼りになる存在だ」

「彼はチームにリズムをもたらし、ボールの前に動きを生み出すことができる。これほどの若い年齢にしては素晴らしいタレントであり、コンディションもこれから上がっていくところだ」

 試合自体は、敗れたとはいえこの時期の準備としては満足できるものだったと語った。

「どちらもチャンピオンズリーグに出場するチームであり、プレシーズンの準備がある程度の良いレベルに達しているチームだ。どちらの選手たちにも非常に力があり、仕事に専念する姿勢を持っている」

「フレンドリーであれ何であれ、両チームともに良いプレーをすることを望んでいた。準備のこの段階としては完璧な試合だったと思う」

 サンダーランドへの移籍がクラブ間で合意しているFWファビオ・ボリーニは、この試合に先発出場したものの、肩を痛めて10分あまりで交代。だが、大事には至らなかったようだ。

「おそらく、最初に考えたほど悪いものではないだろう。彼は過去にも肩に問題を抱えていたが、単に打撲を負っただけだ。練習は数日休むことになるだろうが、すぐにまたプレーできる」


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