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新シーズンに向けて意気込むイニエスタ

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「僕らには野心がある」

 バルセロナMFアンドレス・イニエスタが、新シーズンに向けて意気込みを見せた。タイトル奪還が簡単ではないとしつつ、バルサには野心があると話している。

 昨季、主要タイトルを獲得できなかったバルセロナ。ルイス・エンリケ新監督に指揮官が代わり、カルレス・プジョル氏の引退など、大きな変化を迎えているチームだが、イニエスタは新シーズンに向けて次のように話している。『マルカ』や『アス』などスペインメディアが伝えた。

「良いシーズンにしたいという思いは非常に強い。タイトルを獲得し、最初から良い印象を与えることが目標だ。僕らは以前のように、チームとして、バルサのファンとして、試合を楽しみたいと思っている。タイトルを取り戻すのが難しいことは分かっている。だが、僕らには野心があるんだ」

 また、ルイス・エンリケ新監督について、イニエスタは次のように述べている。

「監督とは良い関係にあるんだ。彼がここにいることを、僕はうれしく思っている。彼は非常に明確に物事を見ている。僕ら選手は監督を信じなければいけない。良い関係にできれば、僕らにはすべてに勝つチャンスがある」

新加入のFWルイス・スアレスや、一時はアメリカ移籍が濃厚とも言われながら、残留の可能性が伝えられているMFシャビ・エルナンデスについては、このように話している。

「L・スアレスは世界最高のFWの一人だ。野心をもたらしてくれるだろう。MFにとって、彼のような選手がいるのは大きいんだ。彼の獲得は今だけじゃなく、今後数年に向けて大きな補強だよ」

「彼は今、僕らといる。だから何も変わっていない。彼がまだバルセロナの選手でいることは、僕とチームにとって素晴らしい知らせだ。僕はうれしく思っている」


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