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ペップ:「“ティキ・タカ”を嫌悪している」

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年間200日をともにする記者に明かす

 バイエルン・ミュンヘンのジョゼップ・グアルディオラ監督は、自身のプレースタイルの象徴ともされる言葉″ティキ・タカ(ボールに触れる、ボールをつなぐサッカー)”を「嫌悪している」という。

 これは年間200日をグアルディオラ監督とともにする、マルティ・ペラルナウ記者の書籍における同監督の発言だ。書籍はスペインで9月4日発売のため、発言の具体的な意味は明かされていない。だが、その手がかりの一つとして、カタルーニャ出身指揮官の次のような言葉が紹介されている。

「ボールポゼッションはチームのポジショニングを整え、対戦相手の秩序を乱す道具でしかない。15本のパスがなければ、良質な攻守のトランジションは不可能だ。不可能なんだよ」

 またグアルディオラ監督は、同書籍の中でバルセロナを退団した理由も述べている。

「(バルセロナ前会長サンドロ・)ロセイがチームの改編を助けなかったために、私が退団を決断したというのは真実ではない。消耗は限界にきており、チームのために何を提供できるかが明確ではなかったんだ。チームの改編など頼みはしなかった。退団を決めたのは私自身だ」

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