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D・ルイス:「ブランドンはもっと他者への尊重を」

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モッタに頭突きのバスティアFWに苦言

 パリ・サンジェルマン(PSG)DFダビド・ルイスは、16日に行われたリーグアンの試合後にMFチアゴ・モッタに頭突きを食らわせたバスティアFWブランドンの行為を非難し、サッカー選手は模範になるべきだと訴えている。

 PSGはバスティア戦に2-0の勝利を収めたが、試合終了後の事件が大きな騒ぎを生んでいる。ブランドンはT・モッタを通路で待ち構えて頭突きを食らわせ、T・モッタは鼻から出血した。

 この試合がPSGでの公式戦デビューとなったD・ルイスは、試合後に次のようにコメントしている。

「サッカー選手として、僕らは世界で最高の仕事をすることができている。でも、特に僕らを見ている子供たちに対して、良い例になることもその仕事の一部だ」

「試合後に起こったことは、良い例になるものじゃない。ああいう姿勢は小さな子供たちには見せたくないものだ。サッカーの一部ではないし、サッカーに限らず一般の生活でも起きることが許されるべきじゃない」

 PSGのナセル・アル・ケライフィ会長は、ブランドンに対して生涯の出場停止処分を求めていた。D・ルイスも反省を呼びかけている。

「彼は若い選手じゃないし、フランスのいくつかのチームでプレーしてきた。もう少し他者を尊重することが必要だし、自分の行動が模範になるということも意識するべきだ」

「彼が誰かと争おうとしたのはこれが初めてでもないと思う。どういう罰を下すかはリーグ次第だ。彼は良い選手になれるはずなので、サッカーをプレーすることだけに集中するべきだ」
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